19991997 年。インターネットマガジンというインプレス社が発行していた雑誌に載っていた記事(PDF)で「 IAA 被災者安否情報確認システム」というのを知った。
'IAA' は I am alive (私は生きています)に由来しているとのこと。今では携帯電話各社が設置している「災害伝言板サービス」の先駆けだ。
阪神淡路大震災発生当時、 NHK 教育テレビがずっと安否情報を流していたのを覚えている人も多いだろう。「生きています」「私は無事です」といった情報が終日流れていた。
私は、生きています。 I am alive.
私が書き散らかしたウェブサイトを集約した「ホームページ」のタイトルにはちょうど良い。昔を振り返るにも良いなと思って、付けたのだった。
ところで 2014 年 10 月、私も愛聴している TM NETWORK が新譜 “QUIT30” を出した。一曲目が ‘Alive’ 、二曲目は ‘I am’ 。
おお、何だか繋がっているなと、嬉しく思ったものだ。
オイラはこの世に生きていて、自分の事や家族の事について悩みながら、日々の暮らしを営んでいる。
10年、20年と年が経つにつれて、生き方は変わってしまうのだろう。オイラは変わらず人の狭間を時折垣間見ていくだろう。今の自分と未来の自分は大きく隔たりがあるかもしれない。
生きるのは難しくも楽しい。そんなことをここに書き留めておきたい。